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02/08/31(土)・02/09/01(日)
 いろいろあったけど12:36、起床。14:41、任に就く。でもアレってトコトンだめだよなあ。

 au携帯、10月頃からCCDカメラ付き携帯が続々とラインナップにはいるらしい。期待。

 うちのカウントが20万を超えました。多謝。

 雑誌を買い、とあるものの現状を見る。疲れた。つか、めっちゃ普通じゃん。なんだか自分のやっていることに少し自信を取り戻した。こういうものに人は8000円を出すのか? 事実ユキさんと生活していると、なんかこう言うのってコップの中の嵐に思える。現実はキツいっす〜。でも、楽しい。そこらへんの落差でメリハリを付けるのがツボと心得るが、どうにも誤解がある気がする。

 というわけで『フリーボーダー』修正かけようと思う。

 疲れた。『スティールテイル』、アレのあとだとえらく真面目な商売しているなあという気がする。いいや、報われなくても。死したら屍を拾ってくれる人が出来たけど、でも拾わせないように努力せねば。

 いろいろあって(詳しくはユキさん日記さんしょー)、いろいろあったけど9/1・11:14を迎える。

 通常業務。眠い。眠いけどがんばらねば。

 ユキ祖父がご飯食べに行こうと言うことで昼食会。帰宅13:27。

 『一人AQUA』という一発芸を考える。

 『スティールテイル』、15:21に67.99%。忙しいのでパスしておくが、夏厨ネタ『御巣鷹山ジャンボ機は自衛隊のミスで起きた』への反論、昔まとめて置いたよなあ。だって、空中衝突であんなにジャンボがのらりくらりと生き延びれるのなら、対空ミサイルなんか全然意味ないじゃん。空中衝突というものの恐ろしさを何も理解していない。与圧をかけた機体がどれだけもろいか、全然分かっていない。

 そかー、『雪風』はそう言うところが読みどころなのか〜。じゃ、方向性が全然違うなあ。『ファイリイ・冬』とか『全系統異状無し』ですっかり醒め醒めだったのだが、そう言うテーマでは私と何も接触しない。平行線なので接触しないのだ。

 機械とか他の知性との交流以前に、同じ人間自身ですでに交流に問題起きまくっている現状では、なんだかなと思う。タリバンと日本人でこれだけ差があって大変な現実があるのにわざわざ架空の惑星を作り、架空の生命を作って興じるというのは、今の私の求めるものではない。

 だからといって否定はしない。立派な先人の仕事である。

 いくら途中『ムキー!』と思うようなツッコミ所があっても尊敬している。たとえば油圧系がダメになって緊急脱出しなくちゃいけないのに脱出装置が油圧系だったり(緊急時用なのだから火薬とかで独立系にするのは当然では。F-15Jではそうしているし)とか、ナイフで切れるキャノピーなら元々キャノピースルー用にキャノピーをぶち破る銛をつけた射出座席として置いた方がいいのではないのかとか(T-4なんかはすでにそれだし)、感圧式スティックとか(G-LOC起きまくりで実用性があるとは思えない)。

 第一さまざまな電子兵装を持っているのに未だに油圧アクチュエーターを使っているところとか(サーボをなぜ使わない? 全電子化・光ファイバー化の上だからこそシステムの暴走にすごみが出るのでは? というか、雪風の頭脳って油圧駆動?)さまざまに疑問がある。第一、そもそもなぜ有人機である必要があるのか。いや、ホント、野暮なツッコミだけど。いや、有人機だからこそドラマが出来るんだけど、そこにどうしても手筋の甘さが感じられる。

 電子兵装だって個別にユニット化するよりもアレイとジェネレーターに分割するだけで一台のユニットで様々な機能を持たせ、それを複数用意するのが流行なのだが。同じ汎用性のあるユニットを4系統組み込み、それを使い分けたりバックアップさせるところにコンピュータ化の冗長性確保の真髄があり、むしろそれで設計した方が最後のネタにもばしっと『来る』と思うし、汎用性のない兵器をどうやって整備するのか。

 いやそういうツッコミは野暮だと思うけど、でもこれで航空機ものというのはSF世界の中だけで通用するローカルトークの気が。

 基地配備の対空機関砲で滑走路撃つなよとか(いや俯角をつければ撃てることは撃てるんだけど、その上で射界を制限しておかないとIFFが誤作動した場合危険では?)、地上整備員には地上整備員の美学があり、ご飯出すだけの主計科員も雪かきの人間も、全員が100%完璧に動かないと軍隊というシステムは動かないことを末端の兵までが自覚しているところに指揮と統率があり、そのために現実に自衛隊では日々必死に上司が部下とせめぎあっているのにとか。

 そういう群像としての組織論がまるでなっていないところは、ああ月給取りと呼ばれるといやなのはこういう底の浅い人生観しかないからなのだなと納得したり。ビス一本抜けただけだって重大事故の遠因となり、パイロットが死ぬかも知れず、人が死ぬと言うことはそれにまつわる関係とか記憶とかそう言うものを丸ごと奪われることであり、それに比べれば雪風のレドームなんか交換しちゃえば良いだけのパーツなんだから、とか、人命をなんだと思っているんだというツッコミ所がいっぱいある。

 でも、あの時代はこれで良かったのだろう。平和だったのだ。そう思うと『グッドラック』のほうが好みかな。高踏的なところがそういう底の浅さを隠していて、楽しめた感じはある。いや、他人の作品を論ずる前に自分の作品を何とかしろやというのは自覚しているけど、でも『雪風』全体に言えるこの詰めの甘さが、テーマへの希求力を逓減していった気はしないでもない。もっと素直に技術的なところがクリアできていれば、もっと描くべきところが明確になったのでは?

 というか、マクロスプラスと雪風ではどっちが洗練されているのか、ちょっと比較してみたかったり。もうそろそろ昔の話をするのは止めようよと思う。『雪風』はあの時代にはマッチしていても、18年もたった今にマッチさせようとするとあっちこっち衝突する。だから、昔の話ばかりではなく、もう動いている今を追い越す何かを持たねばと思う。

 ちなみにとある経済関係に詳しい人にコンビニPOSの連係による超管理社会というものに誰か思想的にアプローチしていないかと伺ったらSFのギブスンのビッグブラザーが出てきてびっくりした。いや、ワイヤードな人々でそういう世界の法倫理を考えている人いないかなと思ったんですが。

 SFは所詮現代思想の本流ではないのだし、それを踏まえた上で思想を遊ぶから楽しいのであって、それは実際のラリーやジムカーナを見たりした上で『頭文字D』や『電車でD』が楽しいのと同じく、分かった上で興じる『ノリ』の楽しみであると思うのだが。

 だから雪風のシステム設計上の問題については書かないで来た。野暮だと思ったからである。もっと遊ぶべき思想があると思っていた。でも、残念ながら世の中はそういう野暮すら存在し得ない、神も悪魔も降り立たぬ荒野であると知ってしまった。悲しいことである。雪風も、80年代の古典として読まれる分には何の問題もないと思う。雪風発表の84年はロサンゼルスオリンピック開催と、ソ連のアンドロポプ書記長が死んだ年である。

 でも、アニメ業界の慢性的な書き手不足(専業のシナリオライターがほとんどいない)という経済上の問題で84年の作品が02年になってアニメ化という18年も昔の作品にすがりつかなくちゃいけないこの現実を何とかした方がいいと思う。

 というか、私自身もがんばらなくてはなのだが。いや、水素エンジン駆動を発電装置に変更してインバータ変換してホイールモーター駆動というのはちょっとコンサバティブだと思うのですが、いちお市販車ですので(テレ)。

 というか、あのタイフーンのネライは、どこまで行ってもヘビーウェットであろうが何だろうがアンダーにもオーバーにもならず、どこまでもフラットなハンドリングが出来る地上車両の究極を狙ったところで、もうこれ以上はDAGEXで空を飛ばすしかないというところまで来た最後のホイールカーと言うところなのだが、そこら辺そのうち出します。

 で、『スティールテイル』力つきる。もっとパワーを。

 『世界の戦闘機・攻撃機カタログ』アリアドネ企画・三修社→bk1を眺める。航空ファンを一時期買っていなかったのでついていけないのと、中国国産戦闘機の話が面白そうだったので購入。殲撃-10(J-10)とかは2005年就役とのこと。もうすぐじゃん。政治的な絡みで潰されたイスラエルのラヴィ戦闘機の技術が流れているらしい。そういや技術が流れると言うところでは西村京太郎『原子力船「むつ」消失事件』を思い出すなあ(古)。

 殲撃-10(J-10)というとボロボロのMIG-21の改版と思いきや、立派に台湾KIDC経国と比肩しうる洗練された機体である。

 ロシア機でもSu-32FN・Su-34のあたりも記憶が前後しているのでまとめておきたかった。並列複座でなんとコックピット内にギャレー(航空機用キッチン)とトイレまである! さらに射出座席はマッサージ機能付きだ! ミサイルも後ろに向けて撃てる! すげー。奥さん! 一家に一機、今こそスホーイ。そろそろ、スホーイかな。EA-6なみに使える機体では? EA-6は現実的にはEF-111無き現在では電子戦機、特に電波妨害をガンガンにかける機体としてはほぼ唯一だった気がするが。

 まあ、今はHARM対レーダーミサイルををF-15E・F-16あたりに積み込んで、相手がレーダーを使い始めたら即座に発射して潰せばいいと言う状況だけど、でもまだプレイヤーを変えた東西対立の図式はあり得るので、ロシアとしてはSu-32FN/34あたりは使っていくことになるだろう。HARMはどうだったかはわすれたが、電波を止めても電波源の位置を記憶し、電波源らしき熱映像が見つからなかった場合は周辺を飛び続けるとか、ここらへんはもう悪の帝国ソ連がないから今はやっていないのかな。

 酷薄なのが現代の戦場なので、EA-6の装備も結局はF-18E/Fにポッド吊り下げ式で出来てしまうのかも知れない。昔の電子戦機と言えば電力を供給するためにファン式の発電機を4個も6個も搭載してやっていたのだが、あのころは牧歌的だったなあ。あのころは見た目で性能が分かったけど、最近はステルス性能を言い出してノペッとしてきている。

 そういやなんかでイギリスが再びCTOL(通常着発艦)式空母を持つらしいと言う電波も入りつつある。JSF(CTOL)を積むらしい。日本もうかうかしているとJSFを次期FIにつかまされるぞ。そうなればなっただけど、でも出来れば国産でトンガッた飛行機を作りたいなあ。どうせ税金を使うのならと言う気が。でもマジレスとしてはF-2改になりそうな気が。JSFもステルスだから良いのだからとはいえS/VTOLとCTOLを一緒に開発しているというのはなんだかなである。でもF-22ということはまずあり得ないだろう。

 パトリオットミサイルは伊藤忠、AH-64Dロングボウアパッチは日商岩井。商社関係に話を聞くと『いやー国産品って使い物にならんですよ』と言うし、メーカーに聞くと『海外製のものは信用ならない』となる。F-2がダメダメだというのは現場から上がってきただけでなく、F-18をFSに提示していた連中の意趣返しかなと一瞬思ったり。おとなってずるいなあ。

 ユキさんに大変申し訳ないことをしてしまう。大反省。自らを罰する。
 ユキさん最新作、叡電きららにのるぢょしこうせい。こういう電車があるのである。相変わらず可愛いキャラである。

 ユキさんとしてはアランジアロンゾのぬいぐるみキットを購入したので作るらしい。アランジアロンゾは私も好きである。

 ドイツはアトランティック有人哨戒機をユーローホーク無人機に代替する意向もあるようである。Su-32FNもソノブイ投下ポッドを装着して対潜哨戒機として使えるという話もあり(超音速対潜哨戒機!)、P-3Cを拡大する計画の亜音速で有人の海自現P-X計画はどうなん? になりそう。

 実は朝日新聞がやたらとYS-11後継の国産機開発の話を載せているのだが、それって現P-Xと共用する話ということだったような気が。そもそも哨戒機は滞空能力と捜索力が一番で、生残性は期待できないから無人機、という話をどこかで聞いた.

  P-Xは中型STOL旅客機の開発も兼ねていたはず。60席級ということはモロにP-Xとサイズが符合する。これは根回しなのか? ここら辺のツナガリががばっと出たら朝日はどう反応するだろう。

 『スティールテイル』69.21%。明日丁寧に仕上げて70%越えになりそう。大筋は出来たが、ここでじっくり構成を検討しないと。ちょっと難しい構成にしたので、ここでテクストの遠近法が使えるかどうか。


02/08/30(金)
 ユキさんの発熱が心因性ではないのかという昨日の内科医院の診断により、臨時にユキさん脳病院に付き合う。結果、心因性頭痛発熱としてロキソニン錠の処方を受ける。これが上手く効いてユキさんの顔に笑顔が戻る。よかたなり。

 帰りにミスドで昼食、図書館に行き、毎日新聞7/30のバックナンバーをコピー、帰宅。久しぶりの車の運転が上手くいって嬉しい。軽自動車は運転しやすくて楽しい。

 ミスドで食事をするときにうち合わせ。『スティールテイル』、思いっきり直撃弾路線で行くことに。60.75%(部内標準)だが、ここからの攻め手を思いつく。

 家に帰って原稿仕事。WASABIとほほであったか。あちゃー。

 原稿作業進まず、ユキさんもちょっとモニョっているようで心配である。原稿は思い切った方法を試してみるが、もとの原稿との親和性に悩む。いいのかこれで。


02/08/28(水)
 起床5時。早すぎるのでハルシオン1Tを入れると爆睡、11時までどっぷり寝てしまう。脳病院だがボケボケ状態。

 脳病院では私はいつも通りの処方を受け、オーバーワークに気を付けるようにと言われて終了。ユキさんは処方を少し変えてもらった。

 で、昼食にほっかほっか亭の特のりタル弁当を買って食べる。喉はほぼ治り、バリバリ食べられる。よかたなり。

 ユキさんを見送り、そのあと満腹感でさらに眠る。16時頃、ようやく復旧。でも寝ぼけつつイラレでNゲージの紙ストラクチャーを作ったりとダメダメ。4階建てと見せかけて3階建ての交差点の角に面したファッションビル、ということなのだが、イラレの使い方が分からずシャープにならない。くそう。GreenMaxのキットから採寸して作ろうと思ったのだが、定規が部屋の中で見つからずまた悩ましい。

 SFのなかにはエクセルを使いつつパワーポイントとかのプレゼンテーションにして、小説としてのスタイルを棄てた方がいいのがあるのかも。うちはテクストでやっていくけど。ただ、私の中には『こりゃ文章にするとムチャクチャ難しいけど、せめて関係図ぐらい書けんかな』と思ってイラレをいじったりすることはある。そうだなあ、次のフリーボーダーあたりから関係図を書こうか。pdfを作成できるので、早川にそれでメールで送ればいいのだ。

 すっかり九州ローカルのニュースショー『めんたいワイド』フリークとなりつつある。

 『スティールテイル』全然進まず。こりゃ検討にはいるしかないか。『輝きの終章』と列車砲話に着手する必要もあるだろう。

 そうなんだよなあチュチュ様と言ってもクドルチュデスではなくプリンセスチュチュだったり、ウテナのチュチュのほうが有名だからなあ。バトルクルーザー・チュチュ/クドルチュデスとせねば。クドルチュデスは論理巡洋戦艦なので、論理破壊力はシファに続くものを持つが、防御力は及ばない。やや打たれ弱い。でも、機動力でシファたちを攪乱する。

 イギリス・フラム稲本ハットトリック。良き哉。

 モニョッているので『lain』を見る。

 『スティールテイル』、飛躍的に難しくなる。時間論が入るからなあ。

 ユキさんから携帯で夕焼けが綺麗だと知らされるが、新研究棟からは家の影で見えず。残念なり。

 Nゲージ用紙模型、一応出来る。ムチャクチャ寸法狂いまくり。紙の厚みも計算していなかったし。

 『メリーアン』ALFEEってストーカーの歌じゃないだろうかとユキさん。夜露に濡れる……白いバルコニー、あなたをみた。

 29日。『六機の特殊』黒崎 視音徳間書店→bk1 六機と聞いただけでぴんと来る人はヤバいかも。警視庁SAT(特別急襲部隊)の話らしい。千円を超える本は今はなかなか買えないのだが、でも読みたい。結局購入。

 『痛快ナリユキ通り』。なぞ。

 ユキさんが体調の異常を訴えたので、調べてみるとひどい頭痛と発熱。近所の病院に連れて行く。

 行ったらいきなり点滴一本。ゲロリゲロリ。処置室で看護、とはいってもユキさんの容態を見るだけなので、ちょっと気になりつつも原稿仕事。ビミョーにテンパりつつあるので。ユキさん心配なり。診断の結果を見ようにも、脳病院の判断になるという事で今回は見送られる。明日脳病院へ。

 23:10、ユキさんお休み。


02/08/27(火)
 5:32起床。就寝が26時(2時)頃だったので早起きしすぎだが、これできちんと1時に眠れれば問題は無かろう。喉はかなり改善され、痛みから違和感に移行しつつある。あともう少し。

 寝ているときにいろいろ考え直したはずだが、すっかり忘れてしまっている。まだまだヌルイと自分を追い込んで書かねば。

 9/10にH-2A3号機打ち上げ。リハーサルは昨日無事終了したとのこと。

 列車砲話、結構列車砲そのものを誤解している人が多いようだが、でもやりようはある。安易に移動要塞とせず、砲兵の一環としてやるのがキモかも。話の構造としては目算を立てたので、あとは地理的な問題をどうするか。日和見の案と、うひーな案の二つを考えている。うひーの案のほうが仕事としてはマチガエが生じやすいのだが、まだまだ守りに入ってはイカンと思う。

 あと、外枠の話もなんとかなりそうである。なにしろあの会社はアレだけでない方向にも手を伸ばしたいらしいので、外枠でPowered by Princess Plasticのネタも入れられそう。いや、正直言うとミステリ?の『リサイクルビン』もPowered by Princess Plasticなんですが。

 いまさらだけど、『歴史群像・太平洋戦史シリーズvol19・陽炎型駆逐艦』で、『海軍艦政本部秘史(2)八八艦隊計画設計責任者の探求』という、遠藤昭さんが平賀譲は本当に夕張を設計したのかと疑問を投げかけた記事がある。在任期間を考えると、ちょっと違うかもという意見。でもきちんと結論が出ていないので、いや出したら出したで問題があるだろうけど、でも何とも悩ましい。続きを猛烈に読みたい。平賀譲は艦船業界ではアイドル的なほどの人気を持つ設計者だけに、どうなのか。

 日記リミックスに数編再録。『サッカーと日本の政治の類似構造』と、『航空管制の仕組み−なぜ航空機はあれだけ広い空で衝突するのか』。前者はそれほど真新しいことを言っていないけど、後者は無駄知識としてお奨め。あと、これまでのユキさんと行ったイベントについても整理。

 今日はどうにも物語の天使が降りてこない。

 某社編集Oさんに、『翼の接線』審査の進捗状況を伺うためにお電話すると、向こうはものすごい激務のようだ。かなり焦っていた。大丈夫だろうか。でも、発送した原稿はほぼお読みいただけているようだ。緊密な連携をするためには最終防衛ラインの貯金に手を着けて東京に一旦出るしかないのか? 『紫焔』とかはまだ大丈夫そうだが、『翼の接線』は10月頃完工予定なので、そろそろやっておかないと。

 OPEN-Rの解説本が出るらしい。

 17:00、喉は悪化。イソジンうがい薬も試すが、やはりまだ食事は出来ない。結局今日はあることの帰趨についてヤキヤキしただけで終わろうとしている。結果は上々だったのだが、結果が出るまでは不安だったし、出たら出たで力が抜けてしまった。スティールテイル進捗せず。

 西ナイルウイルス。日本への上陸もあり得るらしい。

 激しくモニョる。痰は絡まるし。

 九州のテレビ局は時局の番組の告知CFが妙に多い。


02/08/26(月)
 病院に行き、注射をしてもらって回復。

 でも、あの人たちの人生観のなさについて得心した。そう考えるとあの分野は文学としては、アートとしても何の効果もなかったことになってしまう。世の中は格好良い人が回しているのではなく、格好良い人の生活と仕事の両面で支える地味な人々の努力が回しているのであり、決してこの世の中に誰一人として脇役はいない。何気ないしゃらりーまんだって、営業をかけて物を売ればそのものを作った人々を生かすことになるし、買った人の生活を改善するのだ。

 もちろん、そうはならない事情もある。必要のないものを売っているという思いのあるしゃらりーまんもいるだろう。必要のある物を売っている人でも、その作用が目には見えないのでついくさってしまうけれど、でもそれはそれで溜まったストレスを消化するメディアもある。ただ、そのメディア自身が自分のやっている仕事に誇りを持てず、どんどんコンプレックスと嫉妬の塊になっているのはあるなあと思う。自分を含めて。やっぱりなんとかよくしていかなくては。

 投資話とかをもちかけて引っかける類の経済学的にもイリーガルな商売もあるけれど。とある作品を見て、あまりの人間の群像としての描写の弱さにびっくりした。私はそこらへん書いて行こう。

 ロジスティクスの歴史について、なにかキリッとまとめた本がないだろうか。『漂流トラック』→bk1は小説の形態なのだが、ロジスティクスというものが分からない人にとっては絶好のようだ。確かに面白そう。物流を渋滞を作ることによって止めて日本を危機に陥れるというアイディアはとてもよい。日本の物流の9割はトラックによるものなのだ。でも、私は歴史のほうを知りたい。探してみる。一番簡単なのはさまざまなロジスティクス本と一緒にクロネコの社史を読むことなのかも。

 ただ、この社史では大正時代の雰囲気が出ない。もっとクロネコが苦しかった頃の哀歓を調べないと。でも会社としてはいやだろうなあ。あんまり儲かっていなかった頃の歴史をつつかれるのって。だけど、見ていると初めて美術展の輸送を請け負ったり、初めての定期便をやったりするところはモエ。

 第5次NEKOシステム導入とかにもそそられる。NEKOってクロネコのネコなんだろうけど、なにげに英文の頭文字があったりしたら面白そうである。たぶんそうだろうけど。このネタでは小川一水さんの『特配』があるのだが、あれに書かれていないところで面白いネタがいっぱいあるのだ。いや特配も十分面白いのだが、紙媒体は常に容量の限界があるのです。

 企業ビルディングスロマンというか、そういう話は好き。『炎の経営者』なんか、中学時代に読んで面白かった。まだPETボトルが未来の話の時代だった。ペットボトルってどうやって作るかご存知ですか?

 ペレットと呼ばれるPET樹脂の粒を溶かし、風船ガムのガムのように練りながら型のなかでふくらまして成型するのだが、その吹き入れるガスの調整が非常に難しいとのこと。考えてみればあの均等に薄いボトルの皮を作るとしたら、と考えるだけで大変。もちろん機械でやるのだけど、その機械の仕組みを考えると……。ただ回すだけで均等になるわけでもないし。

 というか、戦時中の日本にはまだ樹脂産業というのがほとんどなく、撃墜した米軍機の電気コードの被覆を見て、これはどういうものなのだろう、と思う程度であったらしい。どの本か忘れたが、合成繊維はあったらしく、軍用に用意されたものの廃線で行き場を失ったのをがめてきて工場を回して立ち直った某有名企業という話はちょっと古すぎるのか。

 ユキさん復旧。私も復旧、したいのだが、まだウツ。仕事せねば。喉は相変わらず痛く、食欲もない。昨日の夕食も食べていない。朝食も昼食も省略。

 で、12:53、天使待ち。『スティールテイル』と『輝きの終章』の2つを検討。『フリーボーダー』ももうちょっと改善できないだろうか。まだ美味しいネタを書き足りていない気がする。

 bk1に『ホロウ・ボディ』の在庫がない。なにげに見たら注文ボタンが消えていてびっくりした。bk1に伺うと、再流通しようにもどの書店も返本せず、どの取次も在庫がないらしい。早川書房に追加を頼んでいるものの、まだ待たされているとのこと。びっくり。ありがとうございます。刷り部数としては中ぐらいだったんだけど、予想外のことに嬉しくなる。

 早川書房のAさまにお電話。『ホロウ・ボディ』だけでなく、『エスコート・エンジェル』も動きがあり、早川の営業も喜んでいるとのこと。嬉しい。営業さんががんばって『ホロウ・ボディ』と『エスコート・エンジェル』を並べて売ってくれるようお願いしてくれたらしい。確かにどの店でも並べて売っていたなあ。

 『フリーボーダー』については、原稿の送信は終了している。編集側審査はまだ未実施だが、急ぐとのこと。ありがたい。『ホロウ・ボディ』の品薄状況についてはなんとかするとのこと。そこらへんは私にはまだ分からないけれど、でもいろいろといい仕事が出来て嬉しい。これも読者の皆様のおかげです。がんばります。

 Aさまも、こちらから暑中見舞いも出さなくて申し訳ないのだが、でも張り切っていた。よかたなり。

 『フリーボーダー』にもちょっと手を入れてみる案を考える。でも、崖っぷちというか、NOE(匍匐飛行)状態は相変わらずです。よろしくお願いします。

 列車砲もの、なんだか動きがあるようだ。勉強せねば。架空戦記業界の結構良いところが興味を示しつつある。『綾瀬』はパッケージングにこだわりすぎて短くしてしまったが、列車砲ものは『雄大さ』『壮絶さ』を目一杯出してみたい。そのためにも勉強である。とある凶悪な考えも思いつく。お、オニだ米田。でも、架空戦記では史実をいかにずらして、どんどん独自世界にしていくかがミソのようだ。いつもそこから今に着地する方法を考えてしまうのが私の限界なのだが、でも、方法はある。

 その方法について、その出版社のスタンスをHさん@某出版社さまに伺う。架空戦記の会社というイメージからの脱却も考えつつあるらしい。架空戦記の中での奇矯さは限界があるだろうから、そこを相対化しエンタメにする技を思いつく。『スティールテイル』で使った物語エンジンを使えばいいのだ。裏付けでまた資料が必要になるな。

 一瞬、『列車でB』というきよ○さんすまんなタイトル(しげの秀一さんにも間接的にすまんだな)が浮かんでしまう。冗談です〜。

 14:44、ウツは解消。とうとう貯金の絶対防衛圏を破られてしまったが、でも、ある『いいこと』をしたので満足である。ただ、大丈夫なんだろうか。生活費というのはバカにならないからなあ。とりあえず鉄道模型は全く買わないようにせねば(当たり前です)。

 列車砲の資料を集めていて、駄目の素さんというページを知る。うひ〜。プラモの写真の列にも驚くけど、同時にお持ちの趣味も。廃人(ここでは誉め言葉)である。私ももっともっと行かなければ。

 新しい自律型装甲車両の車輪懸架システム。大きい状態だと案外使い道ないかも知らんのだが、大幅な小型化が出来れば人型人間操縦ロボットより有効かも。この図はわかりにくいが、イメージとして……うーん、いずれ作品でやってみます。でも、兵器の無人化はこれからどんどん進むだろう。パレスチナでの自爆テロの爆弾処理にロボットが応用されているらしいし。

 『頭文字D』16・17購入。ここらへんは拓海くんが高校を卒業していく時期なので、人間ドラマがものすごく甘酸っぱくてよいのだ。目当てとしてはスープラvsハチロクのバトルを見たかったのだが、ついまた読んで涙してしまった。電車でDでやるなら秋田新幹線E3対阪急2000なんてのはどうでしょうか。楽しみである。

 ユキさんと、『運命のメールを送った日から1周年』記念のプリクラを撮りに行く。『やまとなでしこ2』というマシン(ATLUS)だったのだが、これが面白い。普通のプリクラは3枚ぐらい、それも上から正面から下からの煽りを1回ずつ撮るだけだったのだが、この機械ではカメラマンモードというのがあり、カメラマン役になった機械ががぱしゃぱしゃといくつも撮ってくれて、その中から良いのをいくつか採用してプリントする。

 で、一番のツボは、そのカメラマンにどう見ても『北の国から』の子らしきのがいるのだ。で、選んでみると、例のしゃべりでバックにはさだまさし。おかあさん、僕たちの家に水が来ました、というと下から撮られる。このビミョ〜なしゃべりと作動するカメラ3台の切り替えのタイミングが面白い。大笑いで満足であった。あとで調べてみると、この機械は2代目であるらしい。


02/08/25(日)
 26時(2時)就寝、6:21起床。熱などほとんどなし。ほぼ完全に復旧。モバイルギアがないのでアイディアは携帯にメモし、メールで機械に送り込んでいる。これがけっこう効率がよい。

 昨日出たアイディアとしてはかなり悲しいヨイ話が入る。毒はできるだけ外し、もっとシャープでピュアにせねば。かなり厳しいネタが出てきたので、これをどう料理するか。

 昨日、38度の熱を出しながら4%ノルマを達成していた。意外とこう言うのには打たれ強い。

 嬉しいことが続いている。ありがたいことである。でもここでうかつなことをしてしまってはいかん。でもなんか、あそこらへんはウケがやや良いなあ。ありがたいことである。

 列車砲小説を一部に期待されてしまう。うーん、やってみようかな。すさまじい話もあり得るかも。今抱えている5本が立ち行かなくなったらやるかも。なんだか面白そうである。頭の中でコンテをどんどん切ってしまう。ふっと『大砲の町』を思い出したが、あれよりももっと派手に行きたい。

 『スティールテイル』がんばる。思ったよりも進まず、またあざとくダメダメな感じである。こりゃやりなおさないと。

 微熱傾向のままうろうろと新聞を読んだり原稿を書いたり。喉の痛みは本格的になってきた。近くの内科病院に行くしかなさそうだなあ。でもまた出費か。ちゃんとドライヤーで髪を乾かせば湯冷めはしないのだが、それを怠ったツケである。ユキ母が帰ってきてアイスティーを飲ませてもらったら一挙に回復し、よかたと思ったが、時間がたつと、また元通り。やっぱり病院に行かなければならないようだ。

 面白いサイトをハケーン。鐵ネタでスマンが、笑える。MURAJIさんとこの『歴史虚像』に似た感じ。嗚呼マニヤ魂。

 ユキさん具合悪そう。13:06、ユキさん散歩に出る。一人家に取り残されながら、自分の存在がユキさんを圧迫しているのではないかと思い始める。うざいんだろうか。ユキさん好き好きなのだが、それがいけないんだろうか、などと甘酸っぱい。ユキさんは20分ほどで戻ってくる。たった20分だけど、でも、どきどきした。

 決定をしたはずでも、どこか繋がった手がほどけてしまいそうな哀しみ。もし失ったら、私はどうなってしまうんだろう。想像も付かない。

 シソーラス検索。機動的に使えそうである。

 右脚太股の裏という変なところにニキビが出来る。いやーん。膿が溜まっているのだが、消毒のみとする。

 とかいいつつもいろいろとヘコみ中。マニヤ度を上げすぎたか、と思いつつ就職情報を見たり。一番手っ取り早くて面白そうなのが列車砲の話を描くことなのだが、どうかなあ。まだ30歳になっていないのだから小説業界から足を洗うというのも出来る年齢なのだが、でも喜んでくれる読者の方々がいる上に、私自身無能なのでフルタイムの小説描きでないと書けないのだ。ユキさんゴメン。自分の無能さをこの前思い知らされたばかりである。

 列車砲の話は綾瀬とは若干変えて、延長戦有り仕様の架空戦記にしようと思う。決して日本マンセーでもなく。野戦工兵の話とか、そこらへん。どうだろうか。何気なく戦車が敵陣を蹂躙することにしていることが多いけど、対戦車壕と阻塞物と対戦車地雷の陣地は工兵隊が啓開しないと戦車はどうにもならない。戦車は結構故障もするし、スタックもする。キャタピラも結構簡単に外れるのである。

 『スティールテイル』の毒を減らす作業をしながらややヘコみ。でもいつか。必死の作業。

 どこか自分に甘いのだと思う。どこかで水が漏れているのだ。でも、自分では分からない。結局『スティールテイル』も出来るだけマニヤツクにならないようにしようと思ったのに、結果マニヤツク。29年も何をしていたのかと言われれば、『ホロウ・ボディ』で出たとおりなのだ。ご指摘を受け、反省するも、でも29年も生きてしまうとTEMPフォルダやProgramFilesにいらん物がどっさり入ってしまう。

 まあ、ノリとバカぶりにお笑い頂くしかないと思う。笑いはボケの本人が真剣なほど滑稽であるので、真剣に行きたい。

 18:53、自分がとても心許ない。危険領域に入る。赤裸々に書いているようなこの日記も、もっと日々内心で吹き荒れる嵐の1%程度なのです。

 特に今日はとあることで特大の嵐があり、嫌われ者ついでに思いっきり毒を吐こうと思ったけど、止めておく。でも、そのために爆ウツ。アレが是とされるのは(自粛)。なんか、自分の仕事がひどく安っぽく思えてきた。やっぱり大きな戦争があったから、誰もかれも禁忌としているのか。あの仕事はあんな安いものではないのに。こういう人間的な視野の狭さが嫌いなのだ。そういうところについては私もしっかり描きたいものだけど、製品版ではぬるいかもなあ。

 ユキさん爆ウツで私も連鎖ウツ。いや、立て直さないと共倒れなので、私も一杯一杯。ユキさんは責任感とか、自己抑制の強い人なのだ。私は抑制して、その抑制が限界に達すると崩れてしまうけど、ユキさんはそれすらない。

 今日はもう嵐が大きすぎて、もう全部ウヤにしてしまいたくなる。ひどいウツ。戦意喪失に近い。もうだめぽ。

 19:15、喉の痛み極大で食事が出来ない。唾を飲み込むだけ,、何気ない会話をするだけでひどく痛い。ウツとのダブルパンチで轟沈。結局時間外診療を受けることに。あんまり腫れてませんねとか、明日またおいで、血液検査するから、とか、ちょっと怖かった。点滴は時間の都合でパス。

 男性用避妊用薬。商品名ゴシポール。2005年に商品化という事であったが、今日のディスカバリーチャンネルではすでに市場に出るという話をやっていた。でも考えればそうだよなあ。女性ばかりに負担を与える方向でピルが進んできたのだし。

 0:18、這い出す。喉はまだ痛いけれど改善された。明日銀行に行って貯金を取り崩し、病院から緊急用ではなく本ちゃんの薬をもらおうと思う。ここのカウンタが20万を超え、私にダメージも喜びも与えてくれた難民板のスレが1000を越えて停止した。かまってくれる方々がいるだけでありがたいことであった。再び私は暗い淵へ帰っていく。

 明日は月曜日。鳴らない電話。


02/08/24(土)
 5時起床。また暗黒面の作動を感じるので、方違えをする。

 とにかく、心の乱れが最近目に付く。安易な方向につい行ってしまう。いけないことである。やはり自分でやらないと。

 『スティールテイル』進まず。でも鉄道模型で舞台になるシーンを作ることは成功。子供の足で移動するには時間がかかる情景であることが分かった。

 売り物を描きたいと思っても、売り物として設計するほどの技量もなく、悲しいことである。でも、売り物としてどうかと思われたものも、数字は出ている。それだけが救い。売り物と狙って描く能力がないのはどうしようもない。必死に鍛錬しているのだが、追いつかない。

 本当はユキさんを仕事に行かなくても食べさせてあげられるだけの甲斐性が欲しいのだが、今はまだ満足できず。一応結婚資金貯金額が一定値を越えたらと数値目標を持っている。そのためには最低でも3冊本を書かねばならない。編集側審査が5本、作成中が1本。なんとかせねば。でも、『スティールテイル』が通ればずいぶん楽になるけれど。

 39度まで出た熱も今日は緩解。朝から原稿打ち。

 アマルガムはアトピーの原因になることもあるらしい。アマルガム除去で7割が改善されるとのこと。金属アレルギーは知っていたけど.。

 発熱は続くけど、でも気になることが多すぎる。非常停止した方がいいのかな。

 同人は、やっぱりあの雰囲気にそそられる。だから、仕事として小説を描き、同人を趣味として実施、という感じ。しゃらりーまんと小説描きと同人はそれぞれ別個だ。だからこそ、興味を惹かれるのである。

 せっかく身体が復旧しても心はウツで、ウツで動けないときに涼しい風を浴びて熱が悪化。

 Netscape7.0pr1の最悪なところは、パスワード入力欄でATOK14の日本語変換をonにすること。いつもYahoo!のログインはコレで失敗する。

 ユキさんと24時までガスト。いろいろとアイディアを出す。ううむ、明日あたりから平常運転に戻れそうだと思うのだが、発熱は相変わらず。

 寝付けず睡眠導入剤投入。


02/08/23(金)
 考えれば考えるほどわからん。限界だろうか。とにかく急激に視野狭窄している気がする。とりあえず、副業のハズなのだが本業に甚大な影響があるので、遠慮することに。ダメだ。要求仕様を満たせるとは到底思えない。

 7時起床。発熱でボロボロの中、メールのやりとりをして、心静かに『スティールテイル』作業にしたかったのだが、ひどいウツ。いや良いこともあって嬉しいのだが、私の場合、なにか仕事でしくじる>マンガを読みながら、やっぱりこの作家は才能あるなあ、私にはなんにもないなあと思う>オンライン書店の在庫状況を見る>難民板を見る、と自らをどんどんウツにしてしまう。ホロウボディも動きが止まったのではないかと思い始めた。もうだめぽ。

 特に、何が面白くて何がつまらないか、という一番外枠まで考えてしまい、テキメンにダメとなる。私が面白くても他人にとってはつまらないかも知れない、と思い始める。いや、その確証の無い状態にもかかわらず書き続けることが大事なのだが、頭で考えることと心で思うことは違う。

 10:14、投げ売りストップ安。自分のクリエイティビティを疑う。結局小説という体裁を取ることが自分に向いているんだろうかとか、ものすごくプリミティブなところまで回帰してしまう。私が書くネタなど、知っている人は全て知っているだろうし、知らない人も、ふーん、そうなんだーで終わりだろうし。かといって、あんまり『そりゃないよ〜』な話をするのもこまり、程度の問題なのかなとも思うが、考えれば考えるほどドツボ。

 私の作品が情報羅列的だと仰られ、そうだなと思う。結局お仕事中止。たった1日で終わってしまった。社会的適応力の無さとか、協調性の無さとか、粘りの無さとか、いろいろと自分を責める。

 14:05まで眠る。ユキさんご出勤お見送りは途中でパス。

 AKAOさんが知的排泄物処理場とご自分のページを名付けているが、うちもそう。日々資料を読み、原稿を書いていると、原稿に直接繋がらないまでも、でも死蔵するには勿体無いものが出てくる。ウラン鉱からウランを取りだした抜け殻も劣化ウランとして鉱物としては有用なのである。廃棄物で申し訳ないが、そういうことと了解していただければありがたいです。

 ぼっこんぼっこんにヘコみ、1日で3行(80桁で)しか書けない。発熱は相変わらず。うなされながら寝部屋と仕事部屋を行ったり来たり。

 CATVでゲーマーズの会員になった初めてのロシア人・ジェーニャの話。一時期話題になった人と同一人物だろうか。ぷちこの財布を求めて店内をうろうろ。

 22時になってようやく這い出し、作業。シリコンゴムの型取りについて勉強。まさしく自作自演。ユキさん『しろたん』のページを見ている。しろたん可愛い。ユキさんの枕もしろたんだし、鉄道模型のある書庫兼廊下の照明にはしろたんがぶら下がっている。

 リンクしましたメールが1件。Aoi's pageさま。うちのようなページにありがとうございますです。ココロ系のコンテンツとしては行動療法とウェブ活動とかをニャー蜜柑事件を絡めながら書こうかと思ったけど企画倒れ中。でも、行動療法は分析療法よりすこし具体的だし、療法者の負担も小さいようだ。とくに精神分析で精神病の犯人を探しても病気自身は治らないことから考えると、行動療法は目標が明白でよい。でも、個人的には分析も少し面白いと思う。

 herbotというSONYのサービスがある。これはポスペのような考え方のウェブ版、と言うとわかりにくいが、ページにjavaかなんかのロボットを住まわせ、その世話を、見に来た人と管理者でやるもののようだ。で、無料で使えるサービスと、管理人が300円/月はらうと出来るサービスの両建て。無料版でもそこそこ遊べる。

 ポスペもポストペットパークという有料サービスがある。SONY側の負担としてはたいしたものじゃないだろうし、良い商売である。でも、このキャラクターがいまいち可愛いのか可愛くないのかわからん。愛おしくなることも在れば、無愛想にも思える。こういう一喜一憂をSONYは食い物にするのか。ちきしょう(悦)。

 ぼやかしながらユキさんページにはそのまんま載ってしまった慶事については(いやユキさんはあれで良いのだ)、ちょっと自分でも驚く現象が続いているので(熱にうなされているのとはまた違う)、なんとか形を変えて公開したい。男の子って、好きな子がいると強くなるのです。マジで。


02/08/22(木)
 発熱。悪寒で寒くて今日から早くも長袖。熱は37.3度。

 なんだかモニョる。昨日は気を張ってしまったので、今日は気を抜いて新規仕事ではなく『スティールテイル』の作業をしようと思う。なんだかな。『スティールテイル』40.94%。JYL基準では51%。どんどんマニヤツクになっていくのがどうにも悩ましい。無駄知識薄目で行きたかったのに。まあ、ユキさんとの原稿検査の時にダメを出してもらおう。

 山口県の金槌女事件、『活字狂想曲』倉坂鬼一郎さんの111ページ『アモック』を思い出してしまった。温厚な女性が、突然キレて人をナタとかで惨殺し、あとで我に返って驚く、と言うカンボジアの現象。カンボジアのポルポト派の話も集団アモックではと言う説があるらしい。ちょっと違うようだが、でもどんな温厚な人間も、内に狂気を秘めているようである。怖いことである。

 14:18ごろから風邪の症状が重くなる。早めシャワーがいかんかったのかな。トイレに行くと、モノスゴク濃いどどめ色の小水が出た。『活字狂想曲』にはいかに文章で食べるのが大変かを少し描かれている。私は一応借金だけはないのでまだいいが、でもそのうち文章以外の仕事をせねばならんのかな。

 一応昨日の決断は運命の日からほぼ1年目であった。記念日は2001/9/17と2002/8/21。覚えておこう。1996年9月も記念日。

 ゲロリゲロリ。でも死んでも米田はキーボードを離しませんでした、というか。いや、眠った方がいいんだろうけど、気が張ってどうにもならない。

 副業とはいってもこれも文章なのだが、こっちも展開があったようである。よかたなり。早速結果を見てみたいが、風邪で力つきつつある。ユキさんが帰ってから行けたら店に行くことに。

 今日の朝日夕刊、コラムは中沢新一。中沢新一は久しぶりに見た感じ。あんまり冒険はないので、押さえておくのみ。噛みごたえはいまいち。挑発もなく、地味にお盆のことを描いている。地味すぎて論ずる内容がない。まあ、オウム真理教事件の時で大変だった人なので、リハビリだろうか。

 で、朝日夕刊のパレスチナの子供の学校で教える日本人教師の苦悩の記事は白眉。反戦詩を読もうが何しようが、もう頭に血が上った状態を続けているパレスチナ情勢にはどうにもならない。朝日らしくないといえばないが、でも直撃弾という事で評価したい。そかー、パレスチナ人の学校ではイスラエル兵を殺すための投石のやり方まで子供に教えているのか。恐ろしい話である。

 この記事は対案を出しているわけでもないが、でも、この世に生まれてしまった断裂の大きさをきちんと出している。理念は現実を前にするとなんにもならないというのは、朝日叩きで言われてきた話だが、朝日も現実を見始めたようだ。うーん、読み応えが増えてきて、良き哉。

 朝日朝刊にはウツ病記事。ウツ病からの社会復帰の話。感情的・ムード作り的ではなく、きちんとウツの自助グループの話も。最後に防衛医科大教授も登場。ううむ、ヨイ。

 仕事その2、キッツイ。

 発熱は19:40、最高温に。


02/08/21(水)
 7時起床。ユキさん絶不調。大丈夫だろうか。

 いちお、過去日記をhttp://www4.justnet.ne.jp/~jyl/diary/以下のd020710.htmとd020720.htm、d020801.htmに切り出す。トップページ重すぎでした。すまんなり。

 いろいろと雑事。ユキ父さまからお話。そうだよなあ。当たり前と言えば当たり前なんだけど、この当たり前というのがなかなか出来ない。私の人間が出来ていないところで、大変すまんことである。

 『スティールテイル』、昨日寝るときにいろいろと断点を見つけたのだが、朝起きてみると全て忘れているのだった。いや、省略してもいいかも知れないけど、ネットリ行くというのが今回の留意事項だけに、少しずつやっていこう。

 脳病院。フラフラのユキさんと一緒に病院に行く。とりあえず私の問題については『選択的に受け入れる』と言うことで良しとすることに。でもこの前の緊急外来ではかなり弱っていたようだ。外見からしてそうだったらしい。今は平気だけど。

 ユキさんも私も、夜型生活を改めるように言われる。確かに夜は人間の生活サイクルとして分泌物質も違うしなあ。

 ミスタードーナツで昼食を食べ、家に帰るとbk1より『ハチミツとクローバー』が届いている。特に1巻はレアになりそうなので、入手完了に悦悦悦である。ユキさんもミスドでコーヒー3杯プラスドーナツ2個で血糖値が復旧したらしく、元気そうになった。よかた。

 密かに10月の入金ではとある計画を考えている。ユキさんちの状況について不肖私が少し助力をしようということである。もちろんいつもお世話になっている家族の一員としての御報恩はしているのだが、でもさらに収入祝いに追加するのである。やっぱり季節労働者のような小説描き、お金があるときにはちゃんと恩に報いねば。今まで少し私の事情について『苦しいッスー』とお話はしていたのだが、10月に入金がある。これでいつも+αである。

 こういう生活をしていると、普段は減っていく預金を見るばかりだけど、入金があると『紅の豚』のポルコ・ロッソになったような感じがするから面白い。賞金稼ぎ生活なのかな。年間トータルでは高卒警官の1年目の年収ぐらいかも。とは言ってもローンはないし、鉄道模型に恥ずかしいぐらいの額を投資してしまった。恥。

 昨日はびっくりした。銀行に行って1ヶ月分の生活費をおろし、茶封筒に入れて保管、行事があるときに少しずつ財布に移動することにしていたのだが、茶封筒だけを見て『うを! ビンボウ!』と思ってしまった。二つあわせれば今月もう一回ぐらいガスト深夜お茶会が出来そうである。安心である。でも、少し生活をしめないとなあ。ちょっと使いすぎた。

 ユキさんのDIONのメールサーバでトラブル。サーバ上のメールが削除できないのか、eMac+OSX標準のメーラーでメールを削除しているのか見あたらないのか分からないけれど、ポスペで読むといつも1通メールがあり、それが読めない。その1通が毎回残ってしまう。ポスペは毎回メールが1通ありますと表示し、読み込むのだが、表示されない。

 そこでDIONのサポートに伺うと、DIONのサイトからオンラインメンテナンスのページに行けるらしく、そこで『メールサーバスプールの一括削除』をすると削除できるらしい。やってみると成功。おっけい。ユキさんにお電話して任務終了を告げる。

 さて、14:50、ここから小説作業。だいたい4%という1日のノルマは実働3時間程度で終わってしまい、あとはひたすら模型を見たり雑誌を読んで天使待ちである。時々ガガガと降りてきて大変なことになるのだが(1日で15%進むこともある)、今日はどうだろうか。

 『ハチミツとクローバー』2巻!!(すまん興奮)

 『世の中』なんて漠然としたものに必要とされるより、
 『特定の誰か』に必要とされることのほうが
 ヒトとして幸せなのでは?

 ううううう! そうです! そうだよなあ。人一人幸せに出来ないのに天下国家語ったって着地していないしなあ。今、それに手がかかった感じで気力充実である。

 2巻は最後まで読んで『ごちそうさまv』な感じである。なんかオルちゃんゴコロを刺激されるなあ。やっぱり買って損ナシと私は思う。思うんだから仕方がないんだってば。

 いや、こういうラブコメものをバカにしていたような私だが、でも今、目が覚めたという感じ。そうだな、鳴門君とシファの出会いの頃の話でもメモしとこうかな。大筋は書いてあるのだが、細部に凝りたくなる。ミスフィと香椎さんが同性愛だということに何人の人間が気付いているかな。プリンセス・プラスティック講談社版では出ているのだが、今ならあれよりも繊細に描けそう。

 誰も、誰かの代わりにはなれん。この一言のなんと重い事よ。これを思い知るまで私がどれだけ遠回りをしたか。遠回りは無駄でなかったにせよ、しみじみと思い知る。

 あれから5年。当時の編集さん(現講談社文藝第3部長)との出会い、日々の哀歓は封じておきたい。同志だったのだし。私がデビューすることについて、さまざまな事を教えてくれたし、諍いもあるにはあったけれど、でもそれはたいしたことじゃない。それに、あの講談社ノベルズは私の前に高瀬彼方さんがいて、SF路線に進みつつあったのをちょっと変更したわけで、そこで疎遠になるのも仕方がない。私自身、ミステリ勘については、SF勘というかモエに比べては劣るし。

 でも、今でも部長さまとお話しはする。いつか講談社ノベルズからもまたミステリを出したいとも。向こうも『R2』についてはレーベルとして色が違うが、面白かったとお返事を頂いている。そこで今、リサイクルビンとR2はSF系統の強いある会社にお願いしているのだが、これもどうか分からない。確証なんて何もない。でも、書く。書きたいから。

 ダヴなら〜、かさかさの肌に水が、じゃなくて、WebDAVというものが開発されつつあるらしい。データベースでは私も大変なことになっただけに、興味深い。情報共有はぜったいにこれから必須になるのだし。でもJustがやっているけどMicrosoftはどうなんだろ。.NETについてはボコボコに貶されているらしいのだが。

 ある決断をした。本日21:00頃。頭で分かっていることが、こんなにも自分のことになると大変なのか、思い知らされた。左手が重いけれど、これは私の生命を意味づける重みだろう。ガンバルのみである。

 あるつてで、年内の収入になりそうなものを発見する。焦ってはならないけど、もともとじゃぶじゃぶ棄てていた廃棄物を有効活用するのだからヨイだろう。

 で、早めにシャワーに入り、それの仕事をやっていると湯冷めのせいか発熱。37.9度。


02/08/20(火)
 昨晩の準非常停止で15:31まで眠る。いや起きて食事もユキさんの送り出しもしたのだが、眠気が頭の中を占領し続けていた。それでも携帯電話にメモを溜めて『スティールテイル』の強化工事。

 微増のまま停滞。

 17時頃、今日のノルマ達成。1日最低4%と計算している。25日で1本落成という恐ろしい計算で、それを徐々に延長して50日程度でVersion4まで上げ、拝送・定通を目指している。今のところ上手くいっている。今回こそ成果といえるだけの成果を出したいので(いやこれまでも恥ずかしいことはないんですが)、9月に第1期作業終了、10月頃は今すでにご検討いただいているものの作業、4月末の納期に向けて熟成させたい。

 まあ、これは人それぞれのスタイルだし、私自身はオーバードライブがかかったときに一気に書き、後で直すので25日ペースと言いつつもだいたい70日程度かけたいと思ってお仕事している。早く描けても質が低ければ何にもならない。貴重な一回一回のチャンスに全力で征く。ただ、次第に薄目も出せると良いなと思うけれど。

 宗教とかオカルトを横断する話に明治改革の光と影まで書いたので大変である。

 大石英司先生の書きっぷりにちょっと影響される。先生の作品は結構読んだからなあ。

 19:55、ゲロリゲロリ。体調絶不調。

 22:25、いろいろと不調。ついてないからのってるわけがねえ。残念である。でも、いろいろとハケーンあり。よかた。

 結局昨日は激ネムとウツで仕事にならず、今日取り返すのだが、『スティールテイル』進捗率はJYL標準で47.6%。要求仕様の枚数では38.8%。実働日には4%進めるという操業計画は守れている。ただ、所持金がなあ。8月の予算をあきらめて貯金をもう少し取り崩せば楽なのだが、がんばりたい。でも脳病院もあるし。オカネナイノ、といいつつ鉄道模型に(軍極秘)円を投じたことは恥ずかしい。波動を感じたんだよおお。でもこの投資のために『スティールテイル』が一挙に進んだのだ。よしとしておこう。

 とある数字に満足。うふふふふふ。あと、とある事について思いつく。アレをああすればああなるなあ。やってみよう。これをやった人はいなかったはず。

 しかし変額年金とかCFでやるようになったんだなあ。98年頃はこれに引っかかって大変になった人の話が週刊誌に時折取り上げられていたのだが。変額年金って結局は投資信託という他人の博打に年金を預けることではなかったっけ。ナニワ金融道では商品取引に手を出して人生が変わってしまった人の話があった。

 投資というのはやっぱり金貸しであり、場合によっては株券が金券ではなく肩たたき券になってしまう覚悟を持っていないと出来ないことで、よっぽど知っている業界でないかぎり手を出さない方がいいけど、知りすぎているとインサイダーになるし、うーん、悩ましい。

 株式の手数料とか、その他人の博打にどれだけ他の人間が回りについているかを考えると、私程度の資本では地道に銀行預金取り崩し生活・死ぬまで働け実質肉体労働者しかなさそうだ。くひをさんに文藝ドカチンと言われたことがあったが、まさにそう。視力は昔2.0あったのだが今は両目で0.6、しかも右目は0.1という惨憺たる状態。いやこれでも液晶ディスプレイだからマシなんだろうけど。

 ユキさんも不調。明日は脳病院。


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